私の仕事はCD、DVD、Blu-ray等の光DISCや、フラッシュメモリーの製造受諾とデータ書込み等、情報記録物の製造です。通常書き込むデータは、お客さまからご支給いただきますが、私は常々情報記録物と言うものは書き込まれるデータにより、その価値が大きく異ることを痛感していた私は、即座に森下さんの提案に大きな意義を感じました。
仕事では多くのお取引先様が越谷以外の地域であります。また越谷においてはプライベートでも仕事上でも地元の皆様とご一緒する機会を求め続けてまいりました。そして今まで巡り合った方々と共に「音の絵本」作る。代々越谷を守り続けた方々も、私のように転勤で越谷に移り住んだ方々も、その子どもたちが集う保育所や幼稚園・施設等に越谷の文化・歴史を語り伝えることができたとしたら、子ども同士のつながりから、大人たちも越谷の歴史と文化に自然と触れることができる。「音の絵本」を通して私もCD製造という立場で越谷に貢献できる。森下さんのお申し出に私の想いも重なり、「足止めの狛犬 音の絵本を作り隊」プロジェクトに参加致しました。
越谷の子供たちに越谷の文化と歴史を伝え、想像力豊かな越谷人として、これからの越谷の発展と暖かい地域コミュニティーを形成するひとつのきっかけとして、このプロジェクトを成功させたいと思います。
皆様からの貴重なご意見と、時には厳しい叱咤激励を頂き、「音の絵本」を2015年春にお届けを目指します。
何卒ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。